FX初心者にもわかりやすく外国為替取引を解説!
FXでは外国為替取引を理解する必要があります。
「外国為替取引は何となくは説明できるけど。。。」
「そもそも外国為替取引って何?」
このような状態でも恥ずかしがることはありません。
誰しもはじめは、同じです。
外国為替取引を、わかりやすく説明します!
外国為替取引とは、2つの種類の通貨を交換する取引のことを言います。
例えば、日本円を米ドルや豪ドル、ユーロ、ポンドなどと交換することです。
例は日本円を基準にしましたが、外国通貨から他の外国通貨へ交換することもあてはまります。
例えば、米ドルとユーロを交換することも、外国為替取引です。
日本円をドルに交換することをドル買い、円売りといい、逆にドルを日本円に交換することを円買い、ドル売りと表現します。
為替レートの基本
外国為替取引をするときのレートは、取引のタイミングでの様々な要因で日々変動するものです。
レートが変動する要因は、以下の4つのことが考えられます。
- 国の政治や経済の状況
- 金利
- 貿易収支
- 世界情勢
為替レートは、交換する国と日本の状況により決まります。
このことから、円高・ドル安というのは、あくまでも対ドルに対しての日本円の価値ということです。
日本円が全ての国に対して価値が高いということではありません。
為替レートは、通貨を交換する2国間のレートということが言えます。
差益と差損って何?
為替取引で、差益は利益を指し、差損は損失を指します。
海外出張や海外旅行に行った経験がある人は、日本円から外国通貨、もしくは、外国通貨から日本円という両替をしたことがあると思います。
為替取引をイメージするのに、両替を思い出すとわかりやすいです。
今からアメリカ行ってきます!
待ちに待った海外旅行の日が近づいてきました。
そろそろ日本円を米ドルに両替しなければなりません。
クレジットカードがあるといっても、10万円位は現金で持っておきたいです。
この時の為替レートが1ドル=110円でした。
両替したら909.09ドルになりました。
これがドル買いにあたります。
旅行に行った時に、全てクレジットカードで支払いを済ませたので、手元にある909.09ドルがそのまま残っています。
帰国した時の為替レートが1ドル=100円に変わっていました。
米ドルを持っていてもしょうがないので、日本円にまた両替します。
この時手元に戻ってきた日本円は、100円×909.09ドル=90,909円です。
これが円買いにあたります。
旅行前の10万円が、90,909円と減ってしまい9,091円の差が出てしまいました。
これが差損です。
逆に帰国時の為替レートが1ドル=120円だとします。
この時に両替(円買い)をした場合は、120円×909.09ドル=109,090円になります。
旅行前の10万円が、9,091円増えました。
これが、差益です。
FXでは為替相場の変動に注目!
両替をする時は手数料がかかりますので、実際の差益や差損は上記金額ではありません。
しかし、円相場が動くことで差益や差損が生じるということがわかります。
FXをはじめるということは、為替相場の変動を長期的に、かつ、短期的に判断して売り買いしていくということになります。
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