FX口座開設する時の担保金が証拠金!
FXでよく聞く言葉に、証拠金があります。
「FXでよく聞く証拠金って何?」
「FXは、証拠金で取引できるの?」
このような疑問ありませんか?証拠金とはいったいどういうもののことなのでしょう。
FXをはじめる時に、FX業者の口座開設をする必要があります。
FX口座開設時に、担保として一定の金額を預けなければならい場合があります。
これを証拠金や保証金と呼びます。
元来証拠金は、商品先物取引で使用されるものでした。
商品先物取引では、証拠金の範囲内で取引を行います。
FXの証拠金は、口座開設時と取引開始時に必要な2種類です。
口座開設時に必要となる証拠金のことを、最低証拠金と呼びます。
最低証拠金は、無料のFX業者もあります。
FX取引開始時に必要となる証拠金は、自己資金を良く検討して余裕を持って出せるものであるかどうかを考える必要があります。
FXは証拠金全てで取引を行うものではない
FXでは、証拠金と取引額とを別のものとして扱います。
証拠金を取引で使用する額は、1/10~1/20の範囲内で行います。
取引で使用する額を、最大25倍まで設定できるレバレッジがFXの特徴です。
取引額は、取引で生まれた損益分のみの金額でやりとりをします。
このやりとりを差金決済と呼びます。
FX口座に担保金として預けた資金は、取引証拠金となります。
しかし、FXの取引で必要になる証拠金の額は、1万通貨あたり何万円のように、取引するFX業者により異なります。
実際に取引する額は、各FX業者が任意に決定できるものです。
この額面をFXでは、必要証拠金と言います。
FX取引開始後の有効証拠金
FXの取引をはじめると、為替レートの変動で差益や差損が生まれます。
差益を得た場合は、差益分が取引証拠金に加算されます。
これとは逆に、差損が出てしまった場合は、差損分が取引証拠金から引かれることになります。
差益と差損を加味した証拠金が、有効証拠金ということになります。
FX運用開始後に覚えておかなければならない証拠金維持率
FX用語で証拠金維持率とは、取引額に対して取引証拠金が占めている比率のことを指します。
つまり、証拠金維持率(%)=有効証拠金÷必要証拠金×100ということになります。
FX業者は、証拠金維持率(%)を一定のラインで設定しています。
仮に、一定のラインを下回ってしまった場合は、取引をすることができなくなります。
一定ラインの証拠金維持率を保つための証拠金のことを、維持証拠金と呼びます。
一定ラインの証拠金維持率を下回ってしまった場合に、FX業者はそれ以上の差損を出さないため、または、取引を継続するために証拠金を追加する必要があることの警告を発します。
この警告のことをマージンコールと呼びます。
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