FXをはじめるぞ!準備するのはFX口座・トレード資金・知識!
FX基礎講座攻略した人は、そろそろFXをはじめる段階が近づいてきています。
「FXをはじめるには何が必要?」
「資金はどの程度必要?」
FXをはじめるのは良いけれど、実際何が必要なのか、どの程度の資金が必要なのか、これらは気になるところです。
そんなに肩に力を入れる必要はありません。
しかし、心配な気持ちは良くわかります。
FX基礎講座を卒業して、FXはじめるぞ、という人達のために、準備しておかなければならないものをわかりやすく説明します。
まずはFX口座開設から
FXをはじめるには、FX口座を開設しないことには、はじまりません。
ここで気になるのは、どのFX業者を選べば良いのかということです。
FX業者を選ぶ基準は、以下の3つです。
- サービス
- 取引可能額
- 金融庁に登録
FX業者をサービスで比較する!
FX業者のサービスは、全て統一されているものではありません。
取引画面や注文機能、デモトレードなど、各FX業者ごとに異なります。
取引画面は、FX取引を行うと毎日にらめっこをするものになります。
取引画面が自分にあわないのは、致命的です。
また、デモトレードが行えるFX業者を選ぶことも、はじめての人には非常に勉強になります。
デモトレードは、バーチャルFX口座で実際の取引を体験できるものです。
デモトレードができるのとできないでFXをはじめることは、波平とタラちゃん位の経験値の差があります。
FX業者の比較には、デモトレードを必ず基準にしてください。
安っ!最近の取引可能額
FXは余裕金で行うため、資金の個人差は必ずあります。
FXの一般的な取引可能額は、1万通貨単位です。
しかし、最近のFX業者は、100円から取引可能なものも出はじめています。
安っ!
FX業者の競争も激しいものがあります。
少額からのFX取引を可能にすることで、新規顧客を獲得する施策の一つといえます。
100円から取引可能ですが、いくらFXではレバレッジをきかせることができるからといっても、リターンは少ないです。
これだけ幅広く取引可能な額を設定しているので、FXを余裕金で運用することが可能になったともいえます。
金融庁に登録されていないFX業者は即却下!
FX業者は、金融先物取引業協会の会員で、金融庁に登録しなければなりません。
しかし、FX業者の中には、平然と登録せずに運営している業者が存在するのです。
Web上には、こうしたFX業者が出ては消えと絶え間なく存在しているのです。
金融庁のWebページで確認できますので、必ず確認することをオススメします。
FXの証拠金はいくら位必要?
FX口座を開設したら、証拠金を準備しなければなりません。
FX取引は証拠金で行います。
証拠金には、必要証拠金があります。
必要証拠金は、取引額の4%が最低ラインになります。
FXにはレバレッジがあるので、はじめてFXをする場合は10万円程度の金額でも十分勝負できます。
例えば、証拠金が10万円で、1ドル=100円の時にレバレッジ1倍で買いを行うと1,000通貨買いができます。
レバレッジを最大の25倍に設定すると、250万通貨買いを行うことができるのです。
レバレッジは少額の資金でも高額な取引ができますが、その分リスクは高まります。
プロの為替ディーラーでも、レバレッジを何十倍もかけることはまれです。
このようにFXでは、少額の資金で取引ができるので、複数の商品を購入して同時に資産運用できるメリットもあります。
必要証拠金は取引額の4%ですが、証拠金は余裕がなくてはなりません。
FXは、利益が出ると入金され、損失がでると差し引かれるためです。
証拠金から損益を引いたものを有効証拠金といいます。
自分の予測通りの方向に値動きが進めば利益がでますが、逆の方向に値動きが進むと損失がでることも忘れてはいけません。
FXの知識って何?
FXをはじめるには、3つの知識を意識する必要があります。
- 儲け方
- 世界経済
- チャート分析
この3つが、FXでは重要になります。
FXの儲け方は単純!
FXで利益を出す仕組みは、買いで為替レートが上がれば儲かる、売りで為替レートが下がれば儲かる、これだけです。
あまり複雑に考える必要はありません。
しかし、この2点がFXの儲ける仕組みの基本になります。
単純ですが、頭に入れておかなければならないことです。
世界経済の知識
世界経済の知識というと難しく感じるかもしれませんが、はじめのうちはポイントだけ押さえておけばOKです。
世界経済を動かしていることって何でしょう?
世界経済に影響を与えるものは、細かく言い出すときりがありません。
世界経済に影響を与える大きな2つの要素を、ざっくりと理解しておくだけで良いです。
- 各国の中央銀行の動向
- 各国の政府や中央銀行が行う財政政策や金融政策
この2点は、FXをはじめると気にしたくなくても自然と気になるものに変わります。
各国の中央銀行は、状況に応じてあらゆる施策を展開します。
この施策が、為替レートの値動きに大きな影響を与えるのです。
中央銀行が行う施策には、マクロ要素のものとミクロ要素のものがあります。
マクロやミクロと聞くだけで、うゎ!難しそうと思う人も、大丈夫です。
マクロは大きな有事に対しての施策です。
戦争や災害、地震など規模の大きなものに対する施策になります。
ミクロは、GDPや雇用統計調査などを反映した経済指標のことです。
細かな事案に対応した中央銀行の施策です。
難しくないですよね。
中央銀行が行う施策の先回りをして、取引を行うのがFXのカギになります。
最初は上記のようなざっくりとしたイメージを掴んでおくだけで、あとはFXで儲けようとすると必ず気になることになります。
知識は嫌でも積み上げられていくのです。
各国の政府や中央銀行が行う財政政策や金融政策は、一度は耳にしたことがあると思います。
この項目は単独で記事投稿します。
それほど重要なことです。
チャートの分析はデモトレードで慣れるのみ!
FXの分析についても、後日記事投稿しますが、まずはデモトレードでFX取引に慣れてみましょう。
ただでさえ、色々なFX用語で頭が噴火しそうな状態になるのに、分析を覚えてからFXをはじめるぞという考えは時間の浪費になります。
とりあえずは、習うより慣れろ!、この言葉が一番あっています。
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