サーバー選択するときに、VPSって何となくわかっているけど、説明はできないという人は多くいます。せっかくサーバーと契約するのなら、全部納得して契約したいものです。VPSと他のサーバーの違いを、わかりやすくまとめます。
わかりません!VPSっていったい何?
VPSとは、Virtual Private Serverの略です。VPSのイメージは、一般的なマンションを借りているようなものになります。同じマンションの建物(仮想サーバー)に住んでいる人はいるけれど、借りたマンションの一室は自由に使って良いよって感じです。
マンションの一室ごとに仕切りがあるので、ユーザーが契約した一室内は比較的専用サーバーに近い感覚があります。VPSは、サーバーのスペックが高く、専用サーバーに近いことから503エラーも出にくいといえるのです。
VPSのサーバーのスペックは高く自由度が高い面白みがありますが、管理をユーザー自身で行う必要があり専門的な知識が必要になります。
これじゃわからん!共用サーバーとVPSは何が違う?
共用サーバーは、友達数人で一軒家を借りて一緒に住むイメージのものです。この一軒家がサーバーになります。一軒家を友達と借りているので、リビングやトイレ、浴槽は共用で使うイメージです。
リビングやトイレ、浴槽にあたるのが、アプリケーションやOS、メモリー、CPU、ハードウェア、回線などになります。共用サーバーで自分の部屋の壁で仕切られているのは、HDDです。
VPSは、マンションの建物全体がサーバーになります。マンションで共用するものは、建物入り口のインターホンやエントランススペースなどで、共用サーバーと比べるとユーザー全員で使うものが少ないのです。VPSのインターホンやエントランススペースにあたるものが、共用OSとCPU、ハードウェア、回線などになります。
VPSには、共用OS以外にゲストOSを使うことができるのです。このゲストOSが契約したマンションの一室にあたり、他のユーザーを気にすることなく自由に使えます。VPSと共用サーバーの違いは、自由度の高さが一番大きなことになるでしょう。
じゃあ、専用サーバーと何が違うの?
専用サーバーは、一軒家を一人で契約するイメージです。一軒家ですから回線も専用ですし、性能や負荷への耐性も抜群のものになります。専用サーバーは自由度は一番高く、なおかつ、503エラーに一番効果があるプランです。
専用サーバーとVPSを比較すると、VPSのサーバーであるマンションの建物全体にトラブルがあった時は、ユーザー全てに影響します。VPSは、回線もユーザー全員で使うので、他のユーザーが電話しまくっていると繋がりづらい状況という事態に。
しかし、VPSは専用サーバーよりもはるかに料金が安いことがメリットになります。
VPSはこんな人にオススメ!
VPSをオススメしたい人は、共用サーバーではできないことを運営したい、専用サーバーやクラウドサービスはちょっと高い、あてはまる場合はVPSがねらい目です。VPSは、共用サーバーよりも専用サーバーよりの内容になります。しかもVPSの料金は、専用サーバーよりかなり安いです。
ちょうど中間の良いとこどりが、VPSになります。ちょっと細かく例をあげてみましょう。
オンラインゲームやアプリを運営サイトで展開したい!
オンラインゲームやアプリは、共用サーバーでは✖です!これらのサービスを展開するには、独自サーバの構築が必要になります。このため、共用サーバーではできないことになるので、VPSで契約することをオススメです。
オンラインゲームやアプリを外注するのであれば、VPSのサーバー設計も一緒にお願いするとお得ですよ!
運営するサイトの規模で判断
仮想的なゲストOSは、専用サーバーの性格と近いものになります。小規模なサイト運営をするのか、大規模なサイト運営をするのか、これで決まりです。大規模なサイト運営を考えているのであれば、VPSで決まりでしょう。
細かな設定や開発、運用が可能なのがVPSですので、共用サーバーではできないことになります。しかし、その知識があればということになりますので、誰でもVPSがオススメになるかというと話が別です。
Javaでアプリを作りたい!
共用サーバーは、JavaサーブレットやJPSの利用を許可していません。これらを利用するには、サーバー側で処理が必要になります。このことから、Javaでアプリを作成したい場合は、VPSで決定ということです。
極力安く済ませたい
上の3つの共用サーバーでできないことは、専用サーバーとクラウドサービスでも可能です。しかし、運用コストが高いデメリットがあります。503エラーを出さずにビジネスチャンスを全て勝ち取れる方法は、専用サーバーが一番オススメです。
ちょっとコストが高いな、このように感じるのであれば、料金はVPSがかなり安く利用できるのでオススメになります。
2018年最新版!VPSオススメ一覧
2019年最新版のVPSオススメ一覧です。やはりVPSのメリットは、専用サーバーやクラウドサービスと比較すると料金になります。各社あらゆるキャンペーンを実施していて、魅力的なサービスばかりです。
さくらのVPS
さくらのVPSの特徴はコントロールパネルの使いやすさと同一の会員IDで接続台数が無制限、ハイブリッド接続の3つです。さくらのVPS
のコントロールパネルはとても使いやすい設計になっていて、ブラウザ上でサーバーの設定や一覧表示などの各種設定を行えます。サーバーの再起動やOSの再インストールもワンクリックで行えて、ステータス状況やCPUの使用状況の確認、回線帯域の使用状況などを一目で確認できる、操作しやすいコントロールパネルです。
また、さくらのVPSは複数のインターフェースを提供しています。提供される複数のインターフェースは、プランによる接続の制限がないことを意味します。さくらのVPS
のサーバーを用途に合わせて、あらゆる構成が可能に。同時アクセスがたくさんあっても、サーバーの構造を変更して快適な使用環境を構築します。
さらに注目したいのがさくらのVPSのハイブリッド接続。ハイブリット接続とは運営サイトの成長や状況による変化に対応するために、物理サーバーと仮想サーバーを効率よく利用できるものです。処理能力に1番優れている専用サーバーと、コストパフォーマンスや柔軟性に優れたクラウドサービス。さくらのVPS
をつなぐハイブリッド接続は冗長化を発生させて、とても安定した稼働を得られるでしょう。
さくらのVPSの料金プランは7つ!
さくらのVPSのプランはメモリ容量がプラン名になっていて、全部で7種類あります。
さくらのVPS![]() プラン |
初期 費用 |
月払い 料金 |
年払い 料金 |
容量 | CPU |
---|---|---|---|---|---|
メモリ512MB | 1,080円 | 685円 | 7,543円 (月約628円) |
SSD20GB | 仮想1Core |
メモリ1G | 1,620円 | 972円 | 10,692円 (月891円) |
SSD30G or HDD100GB |
仮想2Core |
メモリ2G | 2,160円 | 1,706円 | 18,770円 (月約1,564円) |
SSD50GB or HDD200GB |
仮想3Core |
メモリ4G | 4,320円 | 3,888円 | 42,768円 (月3,546円) |
SSD100GB or HDD400GB |
仮想4Core |
メモリ8G | 8,640円 | 7,776円 | 85,536円 (月7,128円) |
SSD200GB or HDD800GB |
仮想6Core |
メモリ16G | 17,280円 | 15,552円 | 171,072円 (月14,256円) |
SSD400GB or HDD1,600GB |
仮想8Core |
メモリ32G | 34,560円 | 30,240円 | 332,640円 (月27,720円) |
SSD800GB or HDD3,200GB |
仮想10Core |
さくらのVPSは無料お試し期間が2週間付です。さくらのVPS
は、はじめてのVPSの契約にとてもオススメできます。
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GMOクラウドVPS
GMOクラウドVPSの特徴は、選べるOSが10種類もありすぐ使用できることと、レンタルサーバー?と勘違いするほど使いやすい「Plesk」という多機能コントロールパネルをオプションで提供していることでしょう。
GMOクラウドVPSで選べるOSは、無料の「CentOS」「Ubuntu」「Debian」から「CloudLinux」「WindowsServer」などを契約時に選ぶことができ、インストールされた状態で提供されるのです。GMOクラウドVPSと契約後、すぐに運用することができることになります。
また、多機能コントロールパネルの「Plesk」は、常時SSL化やリモートコンピューターと通信するプロトコルであるSSHを使用しません。レンタルサーバーと勘違いしてしまうほどの、抜群の操作性があります。
GMOクラウドVPSの初期費用は全プラン4,000円です。
- 1GBプラン:月額780円、メモリー1GB、CPU仮想2コア、ディスク容量50GB
- 2GBプラン:月額1,280円、メモリー2GB、CPU仮想3コア、ディスク容量100GB
- 4GBプラン:月額2,380円、メモリー4GB、CPU仮想4コア、ディスク容量200GB
- 6GBプラン:月額4,580円、メモリー6GB、CPU仮想5コア、ディスク容量400GB
- 8GBプラン:月額6,580円、メモリー8GB、CPU仮想6コア、ディスク容量600GB
- 12GBプラン:月額10,480円、メモリー12GB、CPU仮想7コア、ディスク容量800GB
1GBプラン~4GBプランまでは、15日間無料お試し期間付です!
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WebARENA SuitePRO V4
WebARENA SuitePRO V4は、NTT PC communicationsが提供するVPSになります。WebARENA SuitePRO V4の特徴は、2Gbpsの大容量IPバックボーンにアップリンクしている点と、セルフ監視機能やバックアップ機能によるトラブル時の復旧対応が早い点です。
NTTグループ会社の利点を大いに活かした2Gpbsもの回線が運営サイトの安定感を生み、万が一トラブルがあった場合も対応の早さは目をみはるものがあります。WebARENA SuitePRO V4のプランは5種類あり、初期費用は全プラン5,400円です。
更に、上位プランが値下げされています!
- 2G:月額9,072円、メモリー2G、CPU仮想2コア
- 4G:月額13,392円 ⇒ 9,072円、メモリー4G、CPU仮想4コア
- 8G:月額17,712円 ⇒ 11,232円、メモリー8G、CPU仮想4コア
- 16G:月額26,352円 ⇒ 20,952円、メモリー16G、CPU仮想8コア
- 32G:月額34,992円 ⇒ 30,672円、メモリー32G、CPU仮想8コア
あとは、ディスク容量の組み合わせで料金が変わります。追加ディスク容量の組み合わせにより、全12種類のプランに分かれるのです。
WebARENA SuitePRO V4は、20日間の無料お試し期間付になります!
詳しくはこちらからVVVV
>>>WebARENA(Suite PRO)
ConoHa VPS
ConoHa VPSは、東証一部上場のGMOインターネットが運営するVPSになります。ConoHa VPSの特徴は、データ転送量無制限と無料で使える約50種類もの豊富なOSテンプレートを利用できることです。ConoHa VPSには、転送量課金がありません。このことから、予算越えの心配はいらず思う存分サイトを運営できるのです。
約50種類もの豊富なOSテンプレートがあることで、面倒なLAMPサーバーの構築が必要なくなります。
更に、ConoHa VPSは、全プラン初期費用無料です!
お得なConoHa VPSのプランは5種類で、月額630円~と気軽に利用できる料金からスタートできます。
- 512MB:月額630円、メモリー512MB、CPU1コア、SSD容量20GB
- 1GB:月額900円、メモリー1GB、CPU2コア、SSD容量50GB
- 2GB:月額1,750円、メモリー2GB、CPU3コア、SSD容量50GB
- 16GB:月額13,010円、メモリー16GB、CPU8コア、SSD容量50GB
- 64GB:月額49,480円、メモリー64GB、CPU24コア、SSD容量50GB
詳しくはこちらからVVVV
>>>GMOインターネットの「ConoHa VPS」
お名前.com VPS(KVM)
お名前.com VPS(KVM)の特徴は、仮想化技術「KVM」の採用にあるでしょう。完全仮想化、ISOアップグレード機能が、豊富なLinaxOSの利用を可能にしています。
また、準仮想化「Virtio」にも対応しているので、ハイパワーパフォーマンスを実現するのです。
お名前.com VPS(KVM)のプランは、5種類あります。
- 1GBプラン:初期費用無料、月額967円、年払い10,284円(月換算857円)、メモリー1GB、CPU2コア、HDD100GB
- 2GBプラン:初期費用無料、月額1,420円、年払い14,241円(月換算約1,186円)、メモリー2GB、CPU3コア、HDD100GB
- 4GBプラン:初期費用5,842円、月額4,013円、年払い40,030円(月換算約3,335円)、メモリー4GB、CPU4コア、HDD400GB
- 8GBプラン:初期費用9,957円、月額8,105円、年払い81,285円(月換算約6,773円)、メモリー8GB、CPU6コア、HDD800GB
- 16GBプラン:初期費用17,156円、月額16,333円、年払い163,798円(月換算約13,649円)、メモリー16GB、CPU10コア、HDD1TB
2GBプランまで初期費用無料と、お得なお名前.com VPS(KVM)です。
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>>>お名前.com VPS詳細はこちら
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